星の運行

2024年 星読みノート

星の運行

この記事は、2023年12月15日から開始する
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※配信は、2023年12月15日からです。

特徴的な星の動き

※空の区域である〇〇星座サインは、ひらがなで表記しております。

年運を観るためには、木星の動きを重視いたします。

2024年の5月26日に「木星」がおうし座からふたご座へ移動。

このことによって、2024年という一年のカラーがかなり変わることになりそうです。

2023年の後半から、お金や仕事、ライフプランについて、改めて考える機会が多かった方もいらっしゃるのではないでしょうか。

いかに稼ぐのか。がストレートな解釈になりますが、自分の好きなことをいかに人生や生活に取り入れるのか。もそうだと思います。

2024年は、冥王星の歩みが、16年ぶりに逆行しながらも、みずがめ座への移動が完了する年です。

そのことも『新しい人脈や情報をいかに得るのか』がラッキーのテーマのように思うのです。

それってどういうことなのか?を、お話していきます。

冥王星の移動先「水瓶座」について

水瓶座(天王星)には、インターネット/革新/普遍性/博愛/友愛、というキーワードが当てはめられています。

インターネットを活用して、国境や人種を超えてコミュケーションをとっていく。

そのためには、言語や文化よりも大きな枠組みの「普遍的な共感」つまり人間としての良識。が問われることになりそうです。

文化が違っても、痛いものは痛いし、言語が違っていたとしても嘲りの言葉はニュアンスで伝わります。

知性や理性をもって、色んな人と友好な関係を築いていくこと。

自分の中の思惑や欲望を抑えることで、自分を含んだ全体が、健やかで居心地の良い未来と世界を作っていくこと。

状況によりますが、弱いものを攻撃して、見下そうと思えばできます。そんな選択肢を自分の中に持って、何を発言していくのか。

匿名性が問われるネット社会では、以前から問題視されていた観点のように思います。

その「良識」が、個人レベルでもっとさらに問われるわけです。

ご参考までに、ロジカルかつ情熱的な【水瓶座解剖】をこちらに置いておきます。

天王星はおうし座に。

変革の星、天王星が一つのサインから次のサインへ移動するまでは約8年ほど。

現在、天王星は木星と同じ「おうし座」サインにいます。個人レベルでの意識改革がどんな部分で行われるのかは、ホロスコープのハウスで異なります。

天王星がおうし座にいることで、お金や働き方に関しての自由な考え方が広く受け入れられるように。

いかに働くか。ではなくて、牡牛座的に、いかに居心地良く「新しい価値観を取り入れながら」稼ぐのか。なのです。

それってあれですよね、アレアレ。

「それってコロナ期そのもの…。」

天王星がおうし座に滞在するのは2018年〜2026年の間。

大体2019年〜2022年の3年間は、世界中が新型コロナの影響で、家から出ない生活を余儀なくされました。

在宅ワークの浸透、zoom会議が当然に。

さらにお家時間の充実を図ろう!と家の中でできる趣味やアイディアが沢山ネットで情報交換されて、生活そのものが変容していきました。

情報をいかに得るかで、家での時間がさらに効率的で有意義なものになったのか、それともただの休息時間となってしまったのか。皆様も、思い当たる節があるのではないでしょうか。

ここ数年で感じられる社会の風潮をまとめてみました。

  • 在宅勤務などの「働き方革命」
  • ネットリテラシーへの関心と意識向上への欲求
  • 組織に対しての個人の声が大きくなっていること
  • マッチングアプリなどの人との繋がり方の通常化
  • ジェンダーに対する考え方が飛躍的に変化したこと

自宅でもできる業務の見直し。身近にいなくとも、物理的な距離を障害にせずにやり取りができる。異なる価値観に触れ合える。など……。

これら全ては、インターネット(天王星)を人類が生活の中に取り入れたことにより、実現されたものですね。

ざっくりとした社会の流れ

冥王星がやぎ座へ移動したのは、2008年のこと。

印象的な出来事としては、「リーマンショック」がありました。大企業に就職すれば安泰だ、という幻想が崩れ去ったとニュースの紙面で読んだ覚えがあります。

振り返ってみると、世界はボーダーレスな方向へと展開し続けています。

代表的なことで言えば、YouTubeまたは、インフルエンサーという新しい存在が進出してきたことで、お茶の間の風景が大きく変わったことです。

1人一台のスマートフォンで違うチャンネルを観ながらくつろぐ。ここ数年では当たり前の光景が、ふと自分の子供の頃と比べると不思議な感じがします…。

ちなみに……

今から30年前の1993年にやぎ座にて天王星と海王星のコンジャンクションがありました。

この配置は、古い新しいという境界線をなくし、価値を再確認する時に発掘されるような意識と言われています。

情報を発信する側が、『伝えやすくするため』に、情報を抽象化して映像やストーリー、曲に落とし込む時に活用される。

その情報を受け取る側であっても、時代やその背景を偏見なく取り入れることよって開発される意識だとも考えられます。

この【天王星と海王星】は、トランスサタニアンと呼ばれる社会天体です。長期間に渡って社会に影響を及ぼしています。

『ブログで億り人!』や『PC1台で稼ぎまくって会社を辞めました』系の情報商材や自己啓発本が流行ったのもなんだか、天王星×海王星的。

現在30歳前後の人たちは、この配置をネイタルチャート(生まれながらの感性)に持っていることになります。

その世代が、就職活動を体験する10代や20代に『安定性の崩壊』のようなものを経験し、これから冥王星水瓶座時代を中堅どころとして社会を作っていく。

企業に頼り切らずに、個人の発信によるネット動画サービス、サブスクが主流になるのはすごくしっくりする感じがありますね。

筆者自身も、メディア関係の職業を経験したので、なんだか感慨深いです。

これから

筆者的には、冥王星水瓶座時代には偏見のない博愛のビジョンを期待しています。

例えば、SNSの普及により進んだと言われる「ルッキズム」という偏見。

見た目によって人気が出る出ないといった差別的な感覚が、医療技術や美容技術の向上から、「見た目はカスタマイズするもの」さらに、「生まれ持った特徴を恥じる必要はない」と、高い意識を獲得できるように思います。し、期待します。

メイクによるコンプレックスの解消、そのことを乗り越えた上での価値観の革新。

安全な範囲での「魂の表現」としての身体改造も当たり前の未来が来るのではないでしょうか。

水瓶座らしく普遍的で差別のない世界。そんな未来を思い描けることは、星占いを勉強していて得られる喜びの一つです。

尖った意識は、次第に丸くなるので、冥王星魚座時代も楽しみですね。

さいごに

2024年をどんな年にするかというよりも、もっと大きな単位でのお話をしてしまったように思います。

私は〇〇に属しています。という肩書きよりも、「私は〇〇に興味があって、〇〇をしています。」という自己紹介のほうが、これからの将来では重要視されていくことは間違いありません。

人格があなたの身の回りを作っていく時代に、ネイタルチャート(生まれ持った星の配置)を知っていることは素晴らしいことなのかもしれない。

ですが、何よりもあなたは、自分自身と迷子にならずに生きていますか?

これからのより良い未来のために。

私は何をして生きていきたいの?と、ワクワクしながら問いかけてみてください!

そして、行きたい世界に向けて、アンテナを張って、「私の未来」への解像度をぜひ高めてくださいね🙌✨

ここまで読んでくださって、ありがとうございました。

それでは、また!

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ANNA.(アンナ)星読みカウンセラー

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